【外科学(小動物)】外科手術の基本

縫合法

出題:R6年必須44、

外科手術に用いられる縫合法は、それぞれの縫合法の特徴に応じて、手術に用いられています。
①「縫合法の図からその種類を判定する問題」、②「場面別に適当な縫合法を選ぶ問題」の2パターンで、必須問題を始めとして、毎年問われています。

消化管の縫合

単純結節縫合
 並置縫合の一つ。最も基本かつ一般的な縫合法です。皮膚縫合にも使用できます。


単純連続縫合
 並置縫合の一つ。

ギャンビー縫合
 並置縫合の一つ。単純結節縫合の変法ですが、単純結節縫合よりも腸内容の漏出の可能性が少ない縫 
 合です。粘膜下層を良好に接合することができます。

レンベルト縫合
 内反縫合の一つ。垂直マットレス縫合の変法であり、中空臓器を閉鎖するのに使用されます。

コンネル縫合
 内反縫合の一つ。組織が過剰に内反するため、使用頻度は低いです。縫合針は内腔まで貫通します。
 

クッシング縫合
 内反縫合の一つ。組織が過剰に内反するため、使用頻度は低いです。縫合針は粘膜下層まで貫通しま
 すが、粘膜は通しません

ハルステッド縫合
 レンベルト縫合の変法であり、内反縫合の一つ。減張縫合。垂直マットレスを縫合を2回分まとめたも
 のです。

皮膚縫合

単純結節縫合

単純連続縫合

マットレス縫合
 減張縫合。一つの結紮で2本の糸が通るため、強い抗張力を持ちます。外反縫合です。十字縫合は
 水平マットレス縫合の変法です。

腱の縫合

ロッキングループ縫合

スリーループ・プーリー縫合

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