【実験動物学】実験動物の感染症

細菌性感染症(実験動物)

第75回C2

ネズミコリネ菌病 
病原菌:Corynebacterium kutscheri(通性嫌気性、グラム陽性桿菌)。
宿主 :マウス、ラット
症状 :通常は不顕性。免疫低下などにより、呼吸器症状。肺・肝に壊死巣(チーズ様滲出物)
出題 :第75回C2の誤答選択肢

マウス腸粘膜肥厚症
病原菌:Citrobacter rodentium(通性嫌気性、グラム陰性桿菌)
宿主 :マウス(生後2、3週齢で頻発)
症状 :通常成熟マウスでは不顕性。幼弱マウスで致死的な水溶性の下痢腸管粘膜が肥厚
出題 :第75回C2の誤答選択肢

ブドウ球菌病
病原菌:Staphylococcus aureus(通性嫌気性、グラム陽性球菌)
宿主 :マウス(幼弱マウス、C57BL/6、C3H、BALB/cで感受性高
症状 :免疫不全動物において膿瘍やフレグモーネ(蜂窩織炎。細菌性により皮下で起きるびまん性の急性化膿性炎症)
出題 :第75回C2の誤答選択肢

緑膿菌病
病原菌:Pseudomonas aeruginosa(偏性好気性、グラム陰性桿菌)
宿主 :マウス・ラットなど多くの動物。特にSPF動物で問題となる。
症状 :菌血症(血液中に細菌が混入すること)や敗血症(菌血症やウイルス血症が重篤になり、
    生命が脅かされる全身性の炎症反応)を引き起こすこともある。
出題 :第75回C2の誤答選択肢

ヘリコバクター病
病原菌:Helicobacter属(微好気性~嫌気性、グラム陰性らせん菌)
宿主 :マウス(特にH. hepaticus
症状 :肝臓に壊死斑(白斑)。免疫不全動物で、大腸炎脱肛(肛門脱)
出題 :第75回C2の正答選択肢

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